北杜市とヴァンフォーレスポーツクラブと包括連携協定締結

 

この度、有機米デザイン株式会社(本社:東京都小金井市 代表取締役:山中大介)は、一般社団法人ヴァンフォーレスポーツクラブ(所在地:山梨県甲府市 代表理事:海野 一幸)及び山梨県北杜市(市長:上村英司)と、農業や観光などの振興を始め、子ども達を中心とした新たな食育の展開により、循環型社会の形成を推進し、一層の地域の活性化及び市民サービスの向上を図ることを目的に、本日(2022年8月25日)、包括連携協定を締結いたしました。

1.本連携協定の目的

本協定は、北杜市の世界に誇る豊かな自然環境と豊富な地域資源、ヴァンフォーレスポーツクラブのスポーツを通じた高い知名度と食育の知見、有機米デザインの時代に即したデジタル技術により、北杜市の農業や観光などの振興を始め、子ども達を中心とした新たな食育の展開により、循環型社会の形成を推進し、一層の地域の活性化及び市民サービスの向上を図ることを目的とする。

2.本協定による連携事項

1.デジタル技術を活用した地域課題の解決(地域DX)に関すること

2.農業を核とした食育プログラムの開発に関すること

3.有機農業により生産された米の普及啓発に関すること

4.サステナブルツーリズムに関すること

5.その他本協定の目的を達成する為に必要なこと

3.協定締結に関する3者代表のコメント
北杜市市長 上村英司
 
今回の協定によりまして、ヴァンフォーレスポーツクラブ様の行う有機米の栽培やスポーツ活動、また、食育などの知見と、有機米デザイン様の最新デジタル技術、または販路などを活用させていただきたいと考えております。今後は、有機米の普及活動のために、サッカースタジアムでのPR、また、ふるさと納税の返礼品での活用などを行い、また、市内の子どもたちへの新たな食育の展開、観光面におきましても農業体験を通じたサステナブルツーリズムを推進して参ります。更に、スマート農業では、自動の田植え、稲刈り、除草など新たなデジタル技術での作業負担の軽減を目指し、DXの推進を行い、 農業の担い手確保に向けた取り組みを行って参ります。ヴァンフォーレスポーツクラブ様、また、有機米デザイン様にお力をいただく中で米どころ北杜で作られた美味しいお米を多くの皆様に知っていただき、有機米のブランド化に向けた取り組みを共同で推進して参ります。

ヴァンフォーレスポーツクラブ 代表理事 海野 一幸
 
Jリーグは、地域貢献が理念にあり、私達は、ヴァンフォーレの地域貢献活動を運営している組織であります。北杜市では、クラブの子どもたちがキャンプをしたり、米作りなどの農業体験をしたり、それをスタジアムで販売したりということを展開をしてきました。元々私達の地域貢献は、子どもたちの健全な発展、そして、いろんな地域と接触し、いろんなスポーツと仲良くなり、国際交流も行ってきましたが、それらの活動を更に北杜市全体に広げていきたい。また、有機米デザイン様の技術も活用しながら、更に美味しいお米になるようにしていきたいと考えております。北杜市での取り組みがうまくいくように連携して参ります。

有機米デザイン 代表取締役 山中 大介
 
北杜市は、有機農業の先進地域としても知られ、これまで当社のアイガモロボの実験でも、当初から連携してきた場所です。この度、ヴァンフォーレスポーツクラブ様とも連携して、北杜市の有機農業の普及に取り組めることを大変嬉しく思います。私たちは常々、有機農業こそが日本農業を救う鍵になると考えております。そして、アイガモロボはお米の有機化に向けた必須のアイテムになります。世界的に環境負荷を減らす農業が求められているのに加え、生産者が儲かる仕組みを作れるというのが有機農業の強みです。私たちは、お米の販路提供も含め、グループ全体で北杜市の環境に優しく儲かる農業の実現に貢献して参ります。

 
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