井関農機 新製品発表会 アイガモロボ発表

 

井関農機の新製品発表会が茨城県つくばみらい市で開かれ、報道関係者に向けて、有機米デザインの「アイガモロボ」が発表されました。

冒頭のご挨拶の中で、冨安社長は「当社として、スタートアップ企業への出資は有機米デザインがはじめて。アイガモロボを核に、スマート農業の推進、中山間地のまちづくりを推進していく」とお話されました。

このあと、スマート農機について発表が行われ、米価が下落する中で、有機米栽培は生産者の単収を大幅に増やすことができる一方で、除草作業が負担となり面積を拡大できていないと現状について説明した上で、「アイガモロボ」を使用すれば1枚の田んぼにつき4〜5回必要だった機械除草の回数を0回から1回まで減らすことができ、面積拡大と生産者の所得向上につなげられると紹介しました。

有機米デザインの紹介のあとで、代表の山中からのご挨拶の時間をいただき、山中からはこれまでの開発の経緯や井関農機との出会いについて紹介させていただきました。

その後、冨安社長と山中が肘タッチをして今後のさらなる連携を誓いました。

このあと、実際に圃場に移動して、アイガモロボの実演が行われ、報道関係者は自動で田んぼの上をゆったりと動き回る様子を写真に収めたり、開発担当の取締役の中村から話を聞いていました。

説明する取締役の中村哲也とアイガモロボ

無人田植え機とアイガモロボ

本日の製品発表会やアイガモロボの取り組みについて、今夜10時からテレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)で放送される予定です。
TVERでもご覧いただけます。
https://tver.jp/lp/live/simul/lexv5jvr10

 
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井関農機から2億円を調達 アイガモロボの販売に向け連携強化